第1話「大山の見える街」


ストーリー(3)

向かいのケイは、いつものように、かやぶき屋根をのぞいている。

そこへ、功一が通りかかる。と、何かに気づいたのか、あわてて、

功一「きみきみ、危ない!! スズメバチだ!! 早く窓閉めて!!」

ケイは、すばやく、窓を閉める。

向かいの柴山家では、省吾が、妻の勧めで、まずい薬を飲んでいると、呼び鈴が。

礼子「はい。」
嘉平「向かいのものですが。たった今、うちの孫がね、お宅の軒のあたりをスズメバチがうろうろしてるって見てみたのですが、やっぱりあれは、スズメバチです。」

嘉平「ちょっと、締め切って、家にいてください。」
礼子「わかりました。」

スズメバチの巣の撤去が始まる。

嘉一「ご安心ください。退治しておきました。」

スズメバチの巣も退治され、一件落着。

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