第3話「タヌキと住む街」


ストーリー(5)

病院で、順番を待っていると。

前の診察が終わり、順番が回ってくる。

獣医「タヌキの見舞い?こっちだ。」

病院の外へ案内される。

正一郎「くっせー。」
獣医「これが、野生のタヌキのにおいだ。おぼっちゃまの犬やおじょうちゃまの猫は、美容院なんてとこに行くが、タヌキはそんなことはせん。少々におって当たり前だ。」

クミ「あの、良くなりますか?」
獣医「まだ、どうともわからんなあ。内臓は何ともないようだが、まだ、おとなしい。ショックから立ち直れんということだ。へたに手なんか出すと、食いつかれるぞ。見舞いが終わったら、ダンボールかけて、帰ってくれ。」

正一郎「この野郎、なんで、俺の車に飛び出してきやがるんだよ。恨みでもあるのか?」
クミ「死ななくて良かったじゃない。見てごらん。かわいいよ。」

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